マルチパパの
 料理とお酒

イタリヤ料理で使う食材にドライトマトがありますが、たいていお店に売っているものは塩分が高く、使う量を気をつけないと料理が塩辛くなりがちです。

そんなこともあり、さらに値段も安くはないので敬遠しがちな食品ですが、
今回ご紹介するものはそんなイメージとはずいぶん違った大変おいしいドライトマトです。

アグロモンテ　チェリートマト　セミドライ

ＡＧＲＯＭＯＮＴＥ　ＣＨＥＲＲＹ　ＴＯＭＡＴＯ　ＳＥＭＩＤＲＹ

名前がドライトマトではなく、チェリートマト。
しかもドライじゃなくてセミドライ。

プチトマトぐらいの大きさの半分ぐらいにしぼんだトマトがオリーブオイルの中に漬かっています。

購入したのは、たまに行く近所の酒屋さんです。
ワインを買おうとしてレジに行ったときにそばにあったチェリートマトの太い瓶に気がついたのでした。

直感で「これはおいしいかも」と思い、お店の人も「うちのお得意さんが教えてくれたもので、そのまま食べてもおいしいですよ」と言われ、ワインより高いのに買ってしまいました。

値段は確か3200円。

お手軽な金額ではありませんが、6回以上に分けて使えるので決して高くはないと思います。

家に帰ってさっそく食べてみました。

ドライトマトをそのままで食べるのは始めての経験です。

、、、、ほのかに甘い！そして、、、旨い！

その後、パスタやズッキーニの炒め物またはスモークサーモンや生のほたての貝柱にも使ってみました。

どれもちょっと本格的なイタリア料理に変身！ぐらいにおいしい。

チェリートマト自身の甘さと上手に味付けされたオリーブオイルのバランスが絶妙なんです。

トーストにのせてチーズものせてもいいです。

保存は一度開封したら冷蔵庫で。
瓶の中にはプラスチックの蓋のようなものがオイルに漬かっています。
これはトマトをオイルに沈めておくための落し蓋の役目をしています。

トマトを取り出すときはこの蓋を少しななめにしながら、隙間から箸で取るといいと思います。