医療費控除の申請方法について紹介します。
昨年の1月から12月末までにかかった家族の医療費の合計が10万円を超えると、
今年の2月16日から3月の15日までに税務署に申請することでお金が戻ってきます。
これが医療費控除です。
正確には
医療費から保険金などで補てんされた金額を差し引いた金額が10万円を超えた場合に医療費控除が受けられます。
医療費控除の概略は確定申告のページが参考になります。
申請に必要なのは、
- 源泉徴収票(原本。コピーはダメ)
- 医療費と医療のためにかかった交通費のレシートや領収書、振込みの場合はその控え
- 自分で作成した【医療費と交通費の一覧表】
- 申告書
です。
薬局で買った薬、子供の通院に付き添ったときの交通費などもOKです。
風邪薬、治療薬も対象になります。
ただし、美容系のもの・衛生のものは対象にならない可能性が高いです。
歯列矯正は歯科から診断書をもらってそれを添付しましょう。
何が医療費控除の対象になるのかは医療費控除Q&Aのページが参考になります。
とにかく「医療に関することなら」すべて領収書類はきれいに保存しておき、A4やA5の紙に日付順にノリやテープで貼っておきます。
その際にかかった交通費のレシートも同じようにA5の紙に貼っておきます。
さらに、エクセルなどを使って表にして集計していきます。
これが、自分で作成した【医療費と交通費の一覧表】、です。
たとえば我が家ではこのような表にしています。
これを見て気づくかもしれませんが、公共の交通機関(電車やバス)などは領収書がでませんので、
それは自己申告で【どこからどこまで乗ったのか】を書きます。
この表を圧縮ファイルにしてダウンロードできるようにしました。
よろしければお使いください。エクセルかOpenOfficeのCalcで編集できます。
さて申告書ですが、国税庁のホームページから作成することができます。
最終的にPDFファイルとして完成するので、それをA4やA5の用紙に印刷します。
やっかいなのは、この申告書の作成がわかりづらいことです。
そこで国税庁のページから医療費控除のための申告書の作成をする手順を紹介します。
まずは国税庁の【確定申告書作成コーナー】のTOP画面のページを開きます。
国税庁の【確定申告書作成コーナー】のTOP画面のページはこちら
申告書の作成を開始をクリックします。
【書面での提出を選ぶ】をクリックします。
3つのチェックボックスにチェックをして、【入力終了】ボタンをクリックします。
住所等入力で、全部に記入します。【入力終了】ボタンをクリックします。
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/net3/www/papa/wp-content/plugins/post-plugin-library/common_functions.php on line 174