無料サーバーとして好評なXreaですが、今現在は残念ながら無料の一般応募は中止しています。
ですが無料ということではなく、独自ドメインを取得してウェブサイトをなるべく安く開設したい、という事からも
xreaはお勧めできます。
というのも、バリュードメイン(Value-Domain)という格安のドメイン取得サービスを使うことでXreaの50MBのスペースを無料で使えるからです。
.com .net .info .biz .org 、これらは1年で980円という価格です。
それではValue-Domainでドメインを取得(登録)しXreaでWordpressを開設するまでの流れを説明します。
Xreaでドメインを取得(登録)しWordpressを開設
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ドメインを決定する。
ドメイン名を決め、それがすでに取得されていないことを調べます。
調べるには「お名前.com」が複数のドメインを一括して検索できるので便利です。ただしこのサイト、一度調べると一時的にそのドメインを仮押さえするらしく、検索直後にほかのドメイン登録代行のサイト(Value-Domainなど)でそのドメインを取得しようとすると、すでに取得済みと言われることがあります。
この場合には、しばらく時間をおいてから取得を行います。 -
Value-Domainに登録
Value-Domainでドメインを取得・登録するためには
こちらのページを参考に行うといいでしょう。
ユーザー登録からドメイン登録までを順に行ってください。 -
Xreaを利用できるようにする
まずはXreaの無料サーバーアカウントを取得します。
これにはValue-Domainにログインし、
左にあるメニュー「主な手順開設」の下にある「設定の流れ」をクリック、
「初めてVALUE-DOMAINをご利用の場合」をクリック
「ステップ5 サーバー設定」の右の「サーバー利用方法」をクリックします。さらに
「1-1. 無料サーバーアカウント未取得の場合のサーバー利用方法」の下にある「無料サーバーアカウント取得」をクリック。
「1.[取得するにはここをクリック]をクリック」の下にある文章[取得するにはここをクリックしてください]をクリックします。「無料サーバーアカウントを取得・作成」が現れますので希望ユーザー名とサーバーを選びます。
このときユーザー名は後で開設するWordpressにつける名前と同じか似たものにしておくと覚えやすいのでお勧めです。無事登録が成功すれば、メールがきます。
メール内容で重要なのはお名前
ID(FTPユーザー名)
パスワード
FTPサーバー
転送先ディレクトリ :public_html
○標準のホームページURL
○管理画面(パスワード・各種情報変更)の情報です。
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Xreaでデータベース名の確認
メールに書かれている「管理画面」にアクセスします。
左の「管理メニュー」にある「データベース」をクリックします。「MySQLの追加・編集(最大:1 個)」の下に
DB/ユーザー名の欄があります。
ここに書かれているのがデータベース名およびユーザー名になります。
この時点では パスワードは、FTPパスワードの前8文字になっています。 -
WordPressの準備
WordPress2.7を参考に説明すると
まずWordPressのサイトからダウンロードしてきたWordpressのファイルを解凍します。WordPressフォルダができるので、その中のファイル wp-config-sample.php の名前を wp-config.php に書き換えます。
wp-config.php をテキストエディタ(TeraPadやNotePad++など)で開きます。
下のように文章を変更します。// ** MySQL 設定 – こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘ここに先ほどのデータベース名’を記入’);/** MySQL のユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘ここに先ほどのユーザー名を記入’);/** MySQL のパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘ここに’FTPパスワードの前8文字を記入);さらに 「* 認証用ユニークキー」の下にある
define(‘AUTH_KEY’, ‘put your unique phrase here’);
define(‘SECURE_AUTH_KEY’, ‘put your unique phrase here’);
define(‘LOGGED_IN_KEY’, ‘put your unique phrase here’);
define(‘NONCE_KEY’, ‘put your unique phrase here’);の中の「put your unique phrase here」を適当に変更します。
文章でなくてもかまいません。そして「* WordPress データベーステーブルの接頭辞」の下にある
$table_prefix = ‘wp_’;
のwpの部分を変更します。アルファベットで2文字が無難です。ここでファイルを保存します。
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WordPressのアップロード
「Xreaを利用できるようにする」の手続きから1時間もたっていないようであれば、1時間待ちます。
こうしないと、FTP接続ができないからです。
3時間以上待てば確実です。
FTPソフト(FFFTPなど)を使ってWordPressフォルダの中身をサーバーの中のpublic_htmlフォルダの中にアップロードします。 -
WordPressのインストール
メールに書いてある「標準のホームページURL」が
http://example.s333.xrea.com
の場合で説明するとさきほどのアップロードから1時間以上待ってからウェブブラウザで
http://example.s333.xrea.com/wp-admin/install.php
にアクセスします。「データベース接続確立のエラー」のページが出た場合は
config.phpの中身が正しいことを確認し、正しければさらにしばらく待ってから再度アクセスします。WordPressのようこその画面が表示されたらば、
ブログタイトル、メールアドレスを入力し、
「このブログをGoogleや、、、」のチェックボックスのチェックをはずします。{WordPressをインストール}ボタンをクリックします。
インストール完了の画面が表示されたら、インストールは終了です。
表示されたユーザー名とパスワードをメモします。 -
ユーザーの変更
先ほどのアドレスを例にすると
http://example.s333.xrea.com
ここにアクセスするとワードプレスのトップページが現れます。メモしておいたユーザー名とパスワードを使ってログインします。
(ユーザー名はおそらくAdminだと思います)左の「ダッシュボード」にある「ユーザー」をクリックし、「新規追加」をクリックします。
ここで今後いつも使うためのユーザー名とパスワード、メールアドレスを記入します。
権限を「管理者」にし、{ユーザーを追加}のボタンをクリックします。ログアウトします。
そして追加したユーザー名でログインします。
左の「ダッシュボード」にある「ユーザー」をクリックし、最初のユーザー(おそらくAdmin)を削除します。 -
取得したドメインとXreaアドレスの関連付け
Value-Domainにログインし、
左にあるメニュー「主な手順開設」の下にある「設定の流れ」をクリック、
「初めてVALUE-DOMAINをご利用の場合」をクリック
「ステップ5 サーバー設定」の右の「サーバー利用方法」をクリックします。「2-1. VALUE-DOMAINで取得したドメインの設定方法」の下にある
「DNS設定の変更」をクリック。ここで
example.net
というドメインを取得したとして説明すると、「1.[取得済みドメイン一覧]をクリック」の下にある[取得済みドメイン一覧]をクリックします。
「変更できるドメイン」のリストにあるドメイン名の右の「DNS」をクリックします。
「自動設定」の下のプルダウンメニューから、メールに書かれている「標準のURL」の項目にあるサーバーを
選択します。http://example.s333.xrea.com/
であれば、s333.xrea.com を選択します。{変更}ボタンをクリックします。
左にあるメニュー「主な手順開設」の下にある「設定の流れ」をクリック、
「初めてVALUE-DOMAINをご利用の場合」をクリック
「ステップ5 サーバー設定」の右の「サーバー利用方法」をクリックします。「2-1. VALUE-DOMAINで取得したドメインの設定方法」の下にある
「サーバー側のドメインウェブ、ドメインメールの設定」をクリックします。「1.[サーバーアカウントの登録・管理・購入]をクリック」の下にある[サーバーアカウントの登録・管理・購入]をクリックします。
「変更できるサーバーアカウント」のリストにあるドメイン名の下の「ウェブ」をクリック。
{入室}ボタンをクリック。Mainに「www.ドメイン名」、Sub1に「ドメイン名」を入力してください。
この場合
Mainは
www.example.net
Sub1はドメイン名に
example.net
転送URLに
http://www.example.net
と入力します。
これでWordPressの開設までをすることができました。
